京都 結婚式場 アトールテラス鴨川スタッフブログをご覧の皆様こんにちは。
本日のブログは厨房の青木がお送りいたします。
厳しい寒さもすっかりなくなり、暖かい日が続いていますね!
鴨川沿いの桜も咲き始めました!!
桜とともに花粉も舞いはじめ花粉症との戦いが始まってしまいました。
さて、本題に移りますが、表題の『ensemble』
アンサンブルというフランス語なのですが、この言葉に合わせた料理を考えましたので、
皆様にお伝えしたいと思います。
今回のお料理の名前は「京鴨と平貝のアンサンブル」です。
まず、アンサンブルの意味ですが、本来は音楽用語で合奏や合唱を意味しています。
調和のとれたハーモニーということですね。
このお料理には鴨肉と平貝というお肉と魚介という一見すると相反する食材を組み合わせています。
もちろんこれらを一緒に食べても調和のとれたハーモニーを奏でられるわけではありません。
アクセントとして、生姜のシロップ煮とオレンジの香りを纏わせたアンディーブというほろ苦いお野菜、
付け合わせで、ジャガイモのパンペルデュ
ソースは焦がしバターを加えたバルサミコソースです。
一つ一つの味ははっきりとした味なのですが一緒に召し上がって頂くと、
とてもあっていて、まさしくハーモニーという言葉しか当てはまらくなってしまいます。
このお料理は現在のアトールテラス鴨川春メニューでも出させていただいております。
自分の中でアンサンブルという言葉にはまってしまったので新たなensembleを発見次第、
皆様にもお伝えしたいなと思っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。