いつもアトールテラス鴨川のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日のブログは今西がお送り致します。
今日は最近あった幸せを感じた瞬間を紹介したいと思います。
先日結婚式の担当の際に担当したおふたりからサプライズをしていただきました。
そのお客様は挙式の中でダーズンフラワーの儀式を行いました。
ダーズンフラワーの儀式とは、新婦が持つブーケを12束に分け、分けた12束の花束をゲストの皆様に協力いただき1つのブーケを完成させる演出です。
12束の花束には一つ一つに意味が込められています。
「愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠、感謝、誠実、幸福、信頼、希望」の12個の意味を込めてゲストの皆様からおふたりに花束をお渡しいただきます。
挙式本番では1束目はお母さまから愛情の花束を、2束目は部活で一緒に努力したご友人から努力の花束をいただき、順調に進んでいました。
そして、最後の花束を友人に持ってきていただき完成する予定でしたが
なんと最後の1束をもっていく大役をサプライズで私の名前を呼んでいただきました。
全く予定していなかったため、上手に振る舞うことが出来たかは何とも言えませんが花束をおふたりまで届ける時の笑顔で待っているおふたりの表情がすごく印象的でした。
また、ダーズンフラワーの儀式のもう一つの魅力が
花束を届ける際に紹介される紹介文です。
例えば、
『○○さん、困ったときいつも一番近くで支えてくれてありがとう!○○さんからは感謝の花束をお渡しいただきます』
といった紹介をされながら花束をお渡しいただく為、
選ばれた方はすごく幸せを感じることが出来ます。
私の花束の意味は“情熱”でした!
『今西さん、いつもふざけてばっかりの私たちでしたが、いつも情熱を持って向き合ってくださったおかげで今すごく幸せです!ありがとうございます!』と言った紹介をしていただきました。
サプライズで呼んでいただいただけでも嬉しかったですが
紹介の文章がおふたりらしく私のことを想って考えてくださったことが嬉しかったです。
挙式が終わった後、『全然気付かなかったですか~?』とニコニコしながら
おふたりが話かけてくださった時、結婚式を楽しまれているおふたりを一番近くで見守ることが出来る自分ってなんて幸せ者なんだと思いました。
これが私の最近会った幸せを感じた瞬間でした。
新郎新婦のおふたりの結婚式を楽しんでいる姿を一番近くで見守ることが出来るこの仕事は最幸です。
これからもそんな幸せの瞬間に立ち会えるように結婚式を創っていこうと改めて思うことが出来ました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
京都市の結婚式場・ゲストハウス
アトールテラス鴨川